top of page
口臭には必ず原因があります。原因を突き止め、原因に対してアプローチすることで改善することができます。
歯周病が口臭の原因になることは有名ですが、むし歯が臭いの原因になっている場合もあります。そういう場合には、口臭対策用のスプレーを使っていても根本的な解決にはならず、歯科医院での治療が一番の改善方法になります。正しい対策をすることが大切です。
また、口臭に悩んでいる方の中には、実は臭っていないという方もいます。客観的に自分の臭いを知るために、まずは歯科医院等で口臭測定をされることをお勧めします。
原因別!口臭対策アイテム
口臭の約60%は、舌の汚れが原因と言われています。お口の粘膜は、皮膚の垢と同じように剥がれ落ちて舌に溜まります。舌の表面は、絨毯の毛のような構造なので、汚れが溜まりやすいのです。
舌も歯と同じように、ケアが必要ですが、非常にデリケートな部分でもあるので、ゴシゴシこすり過ぎないよう気を付けてください。専用の舌ブラシやヘラで優しくケアしてあげるといいですよ。
口の中がカラカラ・ネバネバする、話しづらい、食べにくい等感じることがあれば、お口が乾燥しているかもしれません。お口の乾燥は口臭の原因になります。ストレスのため、唾液の分泌量が減って口臭が強くなることもあります。
お口とは、そもそも臭いがあったり汚れやすかったりする場所なのですが、それを浄化してくれているのが唾液です。唾液が少なくなると、汚れが口の中に残り、臭いやすくなります。お口用の保湿ジェルや唾液が出やすくなるマッサージ、唾液を促す食品等で改善することがありますが、ひどい場合は医療機関を受診してください。
歯ブラシだけで磨いた場合、61%のプラークしか除去できません。一回の歯みがきで100%除去するのは非常に難しいですが、歯間ブラシやデンタルフロス、洗口液等を使って、少しでも磨き残しを減らしましょう。デンタルフロスは、最初は使い方が難しいのですが、慣れると歯間までピカピカにできますよ。
舌の汚れが原因の場合は?
お口の乾燥が原因の場合は?
磨き残しが原因の場合は?
bottom of page